MINIを購入したときに営業が、「オイル交換は急がないでいいですよ」と言っていたのだが、さすがに新車から4000キロ走って、交換したくなった。
それまで乗ったクルマでそう云われたのは同じドイツのポルシェくらいだったからだ。国産では、初期交換は1000キロ、または3ヶ月。それを信じ込まされてきたのもある。
だが、どうしてBMW側がそういうのか気になって調べてみた。
BMWのエンジンとエンジンオイルによると、
BMWのエンジンオイルの交換時期は、走行条件や運転の仕方によって変わるのです。つまりエンジン回転数や燃料消費量などなど各種の運転条件をコンピューターでチェックしていて、それらの結果からエンジンオイルの交換時期を判断しているのです。したがって劣化が早くなるような運転をすれば交換時期は早くなり、オイルにとって良い!運転をすれば交換時期は延びるのです。
このBMW車のエンジンオイルには、もうひとつ特別なことがあります。それは、必ず「100%化学合成オイル(ロングライフオイルと示されているケースもある)」を使うことが条件になっている点です。粘度は他車と大きな違いはなく、SAE0W-Xまたは5W-X(Xは30、40など)が指定されています。
確かにBMW MINIは、エンジンの稼働状態をモニタリングしていて、適切なオイル交換時期をお知らせしてくれる機能が備わっている。
安価な鉱物油ではなく100%化学合成のロングライフオイルの使用が大前提であるということを知った。
はたして本当にオイルは2年以内であれば25,000Kmも持つのでしょうか?
まず、BMWのエンジンです。BMWのピストン特にピストンリングは日本車では考えられないような精度で研摩され製造されています。また、コンロッドは鍛造であるため、摩擦による鉄粉がほとんど出ません。鋳造は熱で溶かした金属を型に流し込んで作るという製造方法ゆえ、金属の密度が低く、極端に言うとちょうど軽石のような空気のつぶつぶが入っている状態のため、摩擦には極めて弱く、とても もろい のです。
そして、日本車の多くのコンロッドが鋳造なのです。
それに引き換え、BMWのコンロッドは鍛造のため、とても堅く、摩擦にも強いのです。また、ピストンやピストンリング等を時間をかけ、極めて高い精度で研摩しているので、摩擦による鉄粉が出ません。BMWが多くの日本車と違い、新車登録から1,000Kmや2,000Kmでのオイル交換を必要としないのは、このためなのです。
読めば読むほどBMWの技術力はすごいんだなぁと、改めて思ったのでした。それに引き換え、営業の言葉の軽さは何なんでしょう。
変えようと思っていたオイルも「TOTAL quartz 9000 /5W-40」を用意してあったのですが、もうしばらくエンジンの様子を見ることにしました。そのうち「ポ~ン」と指示があるかもしれないし。MINIもBMWエンジンになって良かったなぁ。
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